知ってるだけでこんなに違う!損をしない賃貸生活のコツ

知識を味方に付ける

新生活をスタートさせるとき、皆さんは何を1番初めに準備しますか?

 

生活の要素といえば衣食住です。
その中でも住に関する部分が安定しなくては、
仕事を探すこともままなりません。

 

居住地を決めるときに用いられることが多いのは、賃貸借契約です。

 

マイホームを買うということは、その土地に骨を埋める覚悟を持たなくてはいけません。
自分の夢や可能性を追いかけているうちは、
一定期間で他の区域に移り住むことの出来る賃貸借契約が好まれるのです。

 

ただし、誰かから住居を借りるときに、
事前に契約内容をきちんと確認していないせいで思わぬトラブルに巻き込まれることがあります。

 

賃貸借とは、法律に基づいた契約です。
自分の知識不足で余計なお金を払わなければいけないなんて、勿体ないですよね。

 

家を借りるときにどんなことに気をつけなければいけないのかを確認していきましょう。

 

家を借りる際の大原則は、民法に定められています。
その原則をさらに具体化した法律が借地借家法です。
この法律では、借主を保護することに重点を置かれています。
トラブルが起きてしまった際の手続きなどは、民事訴訟法と民事調停法に規定されています。

 

まずは、借地借家法と民法に則って賃貸借契約の仕組みを見ていきましょう。

 

借地借家法では、賃貸借契約の存続期間を民法より広範に定めています。
民法には出来ない、20年以上の契約も可能なのです。
また、1年未満は、期間の定めが無いものとすることで、借主の保護を図っています。

 

賃貸借契約の特徴は、更新に関する部分にあります。
特別な通知が無いまま、契約が満了した場合は継続されるのが一般的なのです。

 

 

お金の種類を知るべし

敷金や礼金、権利金。

 

入居する際に払うお金はたくさんありますが、皆さんはその違いを正しく認識出来ていますか?

 

敷金とは、入居の際に貸主へと預けておくお金のことをいいます。
預けられた敷金は、いわば担保のようなものです。
家賃の支払いが滞った場合や、室内を損傷した場合の修繕費として使われるのです。
しかし、何の問題も無く契約を満了したときには、貸主には敷金の全額返金の義務が生じます。

 

敷金の相場は地域ごとに違います。
自分が借りようとしている物件の敷金が極端に高いと感じたら、
他の不動産屋に相談してみるのも良いでしょう。

 

敷金が返還されるのは、契約終了時ではありません。
借りていた部屋を明け渡した時点で請求が可能となるのです。

 

敷金の返還について揉めたくないなら、
入居時の契約書にある敷金の項目を確認しておくことをオススメします。

 

賃貸借契約中、貸主が途中で変わった場合、敷金の返還義務は旧貸主にあります。
間違って新貸主に請求しないよう注意しましょう。

 

礼金とは、その名の通り「住居を貸してくれてありがとう」という気持ちを表すお金です。
敷金とは違って、返還されることが無いのが一般的になります。

 

権利金とは、借地や借家契約の対価として支払われるお金のことをいいます。
しかし、ケースによっては返還される場合も、そうでない場合もあるので注意が必要です。

 

契約書の中で、権利金がどういった性質をもっているのかを確かめておきましょう。
また、権利金を支払うことで借主が第三者に物件を譲り渡すことが出来る契約もあります。